当協会の定款は下記PDFデータをご覧ください。
特定非営利活動法人 日本モンゴル文化経済交流協会 定款(2018年5月14日現在)
近くて遠い国と言われていたモンゴルが、近年、大相撲の力士たちの活躍や、日本の子供たちが“スーホの白い馬”の民話に親しんだりすることで、またモンゴル国特産のカシミヤ製品などを通して大変身近な存在となってきております。しかし、これらはほんの一部にすぎません。モンゴルは大きく雄大です。
私は1989年に初めてモンゴルの友人ができて以来、彼らを通してモンゴルを見、かつ理解し合いながらあっという間に時間が過ぎてゆきました。何と言ってもモンゴルの魅力は人に尽き、あの雄大な自然に尽きるといっても過言ではないでしょう。悠久の大地は、時に過酷、時に優しく人を受け入れてくれる。この大自然がモンゴル民族の文化を育んできました。モンゴル特有の馬頭琴・長唄・ホーミーなど心みたされる音楽にも魅了されてしまいます。これらはモンゴル国が民主化されて30年もたたない間にユネスコの世界無形文化遺産に登録されてきたのも今世紀の大きな発見だと思います。
当協会はこれまでの交流を土台にしてさらに、教育、医療、自然環境、文化芸術などの部門活動を促進してゆく所存です。さらに両国のネットワークを生かしつつ、時代の要請を見極めながら都市間交流支援、また技術研修生育成などにも尽力出来たらよいと考えます。
皆様のご参画を心よりお願い申し上げます。